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8月定例勉強会を行いました。

昨日の定例勉強会では、

理事の他に現職教員の方、学生の方などにもお越しいただきました。

小林理事長より「オルベウスいじめ防止プログラム」についてのご報告をいただき、日本の学校でいじめと真剣に向き合う仕組みを作るにはどのようにできるか、

現在の日本の子供たちのいじめの問題に活用するためには

どのようなアプローチが必要かなど大変面白いディスカッションとなりました。

「いじめとノリ(いじり)の違いが見極めにくい。どのように教師が介入できるか」

「LINEやTwitter上で子供たちがコミュニケーションを取っている中に、どこまで大人が介入できるか」

「そもそも、学校全体、地域社会も巻き込んでのいじめ対策をする場合、障害となるものはなにか」など、

様々な意見が上がりとても考えさせられました。

なにがいじめでなにがいじめではないのか、その線引きについて議論することよりも、相手の気持ちや人の痛みを考えられる共感の心を育てる学びが必要とされているのではないかと感じました。また、先生や親(大人たち)にきちんと報告・相談できるような環境づくりも必要だと感じました。

ご参加くださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願い致します。


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